無印良品のフラットシューズ【断捨離ログ6日目】
こんにちは、おさじです。
「おさじ」は「おさるのジョージ」の略ではありません。
さて、本日は穏やかな天気です。こうも天気がいいと、ポイポイと断捨離したくなりますね!今日も張り切って断捨離していきましょう。
無印良品のフラットシューズ
くたびれすぎて、ボロボロですね。
この無印良品のフラットシューズは、社会人1年目の時に買いました。
当時、東京で3ヶ月ほど研修があり「現地調達でいいや」と思った私は、荷物を超コンパクトにまとめ、東京に向かいました。
平日は問題なかったのですが、休日に着る服がない。履く靴がない。ということで、慌てて仕事終わりに無印良品に駆け込み、こちらのフラットシューズを購入しました。
なんの計画もなくふらっと買ってしまったので、東京から戻って来てからは全く履いていませんでした。何年も履いてないまま、靴箱に置き去りに…。
断捨離できそうなアイテムがないか靴箱を漁っていたところ、こちら、無印良品のフラットシューズを発見。(というか発掘)
せっかくなので、履いて買い物に出掛けてみました。その感想も含め「残す理由」と「残さない理由」をまとめていきます。
残す理由
履き心地はバツグン
足を包み込むような、快適な履き心地。ヒールもないしストラップもないし、自然体でいられるようなシューズです。
ナチュラルな服装に合わせやすい
無印良品で購入したので、もちろん無印良品っぽい「ナチュラルテイスト」な洋服に合わせやすいデザインですね。
以前の私(この無印良品のフラットシューズを購入した時点も含めて)はナチュラルテイストな、カフェの店員さんみたいな装いが好きでした。
そういったナチュラル思考の服装には、特に問題なく合わせられそうです。
残さない理由
- ボロボロにくたびれてる
- 手持ちの服には合わなくなってきた
- これからも履きたい靴ではない
- 脱げやすい
ボロボロにくたびれてる
履き心地がバツグンというか、もはやヨレヨレなのでくたびれてます。おそらく、着古したTシャツの肌触りがやけにいいのと同じ理屈でしょう。
東京研修という地獄のような日々を支えてくれたので(研修の途中からは、会社にも履いて行ってた)すっかり疲弊してしまったのでしょう。
全体重を支えてくれるわけですから、無理もありません。無印良品のフラットシューズ。君は、本当によく頑張ったよ。
手持ちの服には合わなくなってきた
これは大きな「残さない理由」の一つです。
以前のような、ナチュラルテイストの装いをしなくなりました。育ちのいいギャル、みたいな格好が好きです。
育ちのいいギャルは無印良品のフラットシューズを履かないので、これはもう持っておく必要性はありません。
これからも履きたい靴ではない
「ちょっとそこまでシューズ」として残しておくことも視野に入れたのですが、この無印良品のフラットシューズを持っていることで「最強な私」になれるイメージができませんでした。
断捨離をするきっかけとしては、常に好きなものに囲まれていたいという思いからです。
常に好きなものに囲まれていると、自然と「あれ?なんだか私って最強かも?」という前向きな気持ちになれます。
ヨレヨレの無印良品のフラットシューズは、なんだか心がしょんぼりしてしまいます。
脱げやすい
ここまでボロボロだと、もはや機能面にも問題ありですね。横断歩道で靴が脱げかけ、あと少しで車に轢かれるところでした。
シンデレラも、死んでしまっては見つけてもらえません。王子様に出会いたいのなら、靴は脱げない方が良さそうです。見つけてもらうのではなく、見つけに行ける靴にしましょう。
無印良品のフラットシューズは、残さない。
残す理由、残さない理由をまとめたところで、無印良品のフラットシューズは「残さない」ことにしました。
名残惜しいからといって、履かずに取っておくのは良くないですね。
地獄の東京研修、一緒に乗り越えてくれてありがとう。と感謝しながら手放しました。
今回の教訓
靴は、生きていく上で大切なアイテムです。
小川洋子さん著書の『カラーひよことコーヒー豆』に、”靴は人生の同伴者”というエッセイがあります。
強く、たくましく生きていくには、歩くための「靴」が必要。まさに「靴は人生を共にする」アイテム、同伴者なのです。
私が愛してやまない、Sex and the Cityのキャリーも言っています。
The fact is sometimes it's hard to walk in a single woman's shoes. That's why we need really special ones now and then to make a walk a little more fun.(Sex and the City)
シングルウーマンの道は、時に厳しい。だからこそ、歩くのが楽しくなる、特別な靴が必要なの。(Sex and the City)
歩くのが楽しくなる靴に出会うためにも、履き古した靴は感謝の心で手放しましょう!
ではまた。