断捨離におすすめ!iPadの超便利なノートアプリGoodNote5をご紹介
こんにちは、匙です。
暑いですが、毎日コツコツ物を減らしています。断捨離の先に、幸せな空間が待っていると信じて…! 目指すはそう、ミニマリスト…!
ところで、わたしは昔からノートやメモ帳が大好きです。
表紙に一目惚れのジャケ買いや、新しいことを思いつくたび「まずは環境を整えよう!」の意気込み買いなど、とにかくいろんなノートを購入して来ました。
だがしかし!!
どのノートも全く使い切らずに、どんどん溜まってしまうのです…。いつしか本棚には使いかけのノートがずらりと並び、もはやどのノートに何が書いてあるのか分からない状態に…。
このままじゃダメだ!断捨離人間として、ノートも思い切って断捨離しよう!
ということで、今回は大量のノートを手放したいと思います。
まずは手放すノートとご対面。本棚や引き出しから、引っ張り出してきました。
これはまだほんの一部で、まだまだ大量の在庫ノートがあります。(全部で40冊近くありました)
そもそもノートはなぜ溜まる?
ついつい買ってしまうノート。なんで溜まっていくんだろう?と考えたところ、主な原因は、次の3つかなと思いました。
①収集癖:見た目のかわいさでジャケ買い
ノートをはじめ文房具大好き人間は、その見た目に衝動買いしてしまうことが多いです。好きなアニメキャラとのコラボなんて、何も考えずに買ってしまいます。
しかもノートって、いろんな場所に売っているんです。
文房具屋はもちろん、雑貨屋さんにも売ってあるし、最近ではちょっとおしゃれなコーヒー屋さんやパン屋さんもオリジナルロゴ入りで販売しています。
今となっては遠のいてしまいましたが、旅行先でもついつい買ってしまう物ランキング第1位!!(個人的に)
特に外国のノートなんて、珍しさと独特の可愛らしさにもうズッキュン。軽いし、実用的だしと思って何冊も買って帰ってしまいます…。
なんでしょう、この独特の味わい。
「恋しがる」
日本語を忘れてしまったかのような、日本語感。素敵すぎます。
こちらは台湾で買いました。2、3ページ何かメモが書き込んであって、あとは全部、空白でした。
②先入観:ノート=使い分けるの思い込み
わたしは思い立ったが吉日タイプなので、何か挑戦したいことが増えるたびにノートを買ってしまいます。そして必ず、表紙の裏に謎の格言を書いているようです。
小学校から高校までずっとノートを使っていましたが、新しいノートの1ページ目って、いつもより丁寧に書きたい気持ちになるんですよね。
意気込みというか、今回はちゃんと最後まできれいにノートを取るぞ!みたいな。結局3ページ目あたりから諦めるんですけど。
それに、ノートって科目ごとに分けるのが一般的じゃありませんか?
ノート提出することもあって、英語には英語のノート、数学には数学のノート、みたいに分けるのが当たり前なんですよね。
だから新しいことを思いついた時も「ハーブについてまとめるノートを買おう」とか「読書ログとしてノートを買おう」とか、つい目的別にノートを分けようとする癖が出て、1つのノートには1つのテーマみたいな義務感が出ちゃうんです。
芸人さんのネタ帳みたいに、思いついたらとりあえずメモ!みたいなノートが理想ですよね。
まあわたしの場合「そうだ、ネタ帳を作ろう!」と思い立って、結局あちこちに最後まで書かないで終わったネタ帳がたくさんあるんですけど。
③機能性:手書きの方がメモしやすい
スマホのメモアプリがあるじゃん、ってよくデジタル人間の友人に言われるのですが、わたしはアナログの感覚が自分に合っていると思います。
スマホに打ち込んだり、キーボードを叩いたりするよりも、実際にペンを動かした方がアイデアも出やすいし、記憶にも残りやすい。
何より、手を動かすのが好きなんだと思います。
大学の講義ノートを見返すと、先生の話の中で疑問に思ったこととか小ネタとか、落書きみたいなイラストに合わせて書き込んであるので、そういうのも手書きならではかな、と思います。
( シャバシャバ度の違いってなんだろう… )
ちなみに大学は荷物が増えるのが嫌だったので、ルーズリーフに切り替えました。
ルーズリーフだと、ジャケ買いや目的別買いが減った気がします。中身だけ買えばいいので。
ただマメな性格ではないので、整理して保管するのが苦手でした。
ノートに代わってアプリで管理
ノートが捨てられないのは、書いてある中身が大事だから!表紙が可愛いから!
そうは言っても、本棚やデスクの面積を占めていくばかりで、ミニマリスト的な空間からは程遠い…。
ということで、こちらのアプリで中身をデジタル管理することにしました。
普段iPadを使っている人なら絶対に使って欲しいアプリ、それが GoodNote 5です。iCloudで同期すれば、iPhoneからもノートを見ることができる優れ物。
980円の有料アプリではあるのですが、とにかくノートが増えて困っている人にはおすすめです。
1冊100円のノートが10冊家にあるより、GoodNote 5 を1回買った方が経済的にもスペース的にもお得です。
いや〜、わたしはアナログ派だから…と謎に遠慮していたわたしも、GoodNote 5 の便利さにすっかり魅了されてしまいました。
①スキャン機能つき
アナログノートからデジタルノートへ移行するにあたって、最大の魅力がこれ!スキャンできるんです!!
今まではプリンターのスキャン機能を使っていましたが、読み込むのが面倒…。
結局は写真扱いになるので、教材をスキャンするとなると、使い勝手が悪かったんですよね。
ところがGoodNote 5 であれば、簡単にスキャンができます。
一覧になって見やすいし、その上から書き込みもできるという超便利な機能です。
教材をスキャンしてしまえば、教材に直接書き込んで勉強できるので、より効率よく勉強できると思います。これほんと、おすすめ!
ジャケ買いノートはどうしよう。表紙もスキャンする?
一目惚れした表紙だし、捨てたくないな…と悩みましたが、iPhoneで写真を撮ってデータ保管することにしました。
スキャンでもいいのですが、より鮮明に残したいのでこちらは写真保管です。
現物が手元にないのはちょっと寂しい気もするけど、旅の思い出と一緒ですね。写真を見て、思い出に浸りましょう。
②手書きで書ける
タブレットに対応しているタッチペン(スタイラスペン)を使って書き込めるので、本当のノートっぽい質感で書けます。
ちなみにわたしはこのペンを使っています。GoodNote 5 もそうだけど、LINEスタンプを描くのにも便利。安いし、シンプルなのが良い。
GoodNote 5はテキスト入力がスクリブル対応しているのもポイント!
スクリブルとは、手書きした文字をテキストデータに自動変換してくれるとっても便利な機能。選択や取り消しも、ぱぱっとできる!
この方の動画がわかりやすいので、スクリブルについてはこちらをどうぞ。
日本語はまだ対応していないアプリが多いみたいですが、GoodNote 5 においては、英語と中国語をばっちり読み込んでくれるのでとても助かっています。
(スクリブルについては、また改めて記事にします)
画面がツルツル滑るのが嫌な人は、シートを貼るといいですよ。わたしは絵も描くので、紙っぽい質感のこれを使っています。
マットでざらついた感じが、紙とペンの引っ掛かりに似ていて心地よいです。
③好きなようにカスタマイズ
テンプレートから表紙を選ぶことができます。シンプルな大学ノートっぽいデザインや、ポップでキュートなデザインなど様々。
統一するのも、もちろんカッコイイのですが、パッと見ただけで何のノートか分かるようデザインを変えるのもおすすめです。
縦書き・横書き対応しているので、目的に合わせて使い分けることができます。無地やドットなど罫線も選べるし、さらには色も選べます。
黒のノート買ったはいいけど、白いペンなんてあんまり使わないよ…っていう経験はありませんか?(わたしはよくあります)
しかも白いペンってあんまり持ち歩かないから、必要なときに限って持ってないんですよね。だから出かけた先で買っちゃう。白いペン、5本くらい持っています。
GoodNote 5 はペンの色も好きなタイミングで変えられるます。これ以上白いペンが増えなくて済むのは、うれしいね。
④目的別に使い分け可能!
わたしのように「語学の勉強がしたい」「資格取りたい」など、目的に合わせてすぐノートを買ってしまう人にGoodNote 5 はおすすめ。
パソコンの新規フォルダを作る感覚で、ささっと新しいノートを作れるのが嬉しい。
買いに行かなくてもすぐにノートが手に入るようになったので、逆に作りすぎないよう気をつけないと…。(今度はデータ断捨離に追われそう)
英語などの語学学習に使っています。Netflixで気になるフレーズがあったらメモをして、後から調べています。
余ったページはメモ紙に
というわけで、紙のノートから無事にデータ移行できたので、余ったページはメモ紙として使いたいと思います。捨てるのはもったいないからね!
これだけあれば絵の練習もできるし、外出するときの持ち出しメモにもできる。
いやー、スッキリしました。断捨離は大事!
そして一度手に入れた物は、最後まで愛を込めて使いましょう!